Velbon QRA-635L(黒) クイックシュー
(2004年11月15日新品購入)
(2004年12月もう1個、新品購入)
(2005年04月さらにもう2個、新品購入)
(2004年12月もう1個、新品購入)
(2005年04月さらにもう2個、新品購入)
購入小話
以前の職場?でビデオカメラについていて大変重宝したのがクイックシューでした。よってスチルカメラでも役に立つこと間違いなしと判断し、最初から購入。しかもこの手の用品は付け替えが面倒だし、そもそも面倒を改善する用品なので必要個所には全て装着することにしています。
所感
実のところ、三脚を利用する際に一番大敵なのが『面倒』という二文字。三脚を利用すれば、安定した構図、必要な被写界深度、手ブレの防止を予防し、一段広がった写真表現を手に出来るのは皆さん知っているはずです。もともとの表現意図が手持ちで足りる場合はよいのですが、三脚を使ったほうがイメージに沿った表現が出来るのに、面倒だという理由で、手持ちで出来る表現に切り替えてしまうといったことも多いのではないでしょうか?これは、三脚を持ち歩いている割には使わないということにも通じます。
クイックシューはこの面倒を劇的に改善する用品です。特にこのベルボンのマグネクイックシューは十分に軽量で剛性も高く、取り付けも簡単です。ネジ部分は専用工具が収納されているタイプで、これを手回ししてもヨシ、ペンチで回してもヨシの2ウェイタイプです。一方、スリックの製品も店頭で触ってみましたが、取り付けネジの取っ手の厚みが少なく、手が痛かったのでやめました。
2ウェイの水準器が内蔵されていることはとても評価できます。特に通常、自由雲台には水準器が内蔵されていないため、これらを組み合わせる際にはとても効果があります。
しかしながら、超望遠・重量クラスの機材を固定する場合、シューの表面と、ベースの裏面の両面に滑り止めラバーが利用されている関係から若干のたわみが出る場合があります。超望遠でスローシャッターを切る場合は、設置した後、レンズを軽く揺らして見るなどしてこの程度を確認してから撮影に望む姿勢が必要でしょう。
長所
・小型・軽量の割につくりがしっかりしている。
・しっかり締められるカメラネジ部。
・内蔵の2ウェイ水準器。
・カメラ回転防止のための内蔵止め具。
・作りの良い、ワンタッチ取り外しレバー。
短所
・ねじ回し部が完全に分離する構造にしなくても良かったような?
・はがれやすい表面加工。ぶつけると削れます。
まとめ
このコンパクトさに必要な機能と性能を詰め込んだすばらしい撮影用品のひとつです。撮影者の面倒を徹底的に排除することで、三脚の重要性を活用するための道しるべとなりうる重要なパーツであるといえます。
超望遠域では若干たわみが気になることがありますが、緩み防止の止め具などが設置されていたり、必要な肉抜き加工で軽量化をしてあったりと、ユーザーへの配慮が随所で見られ、とても好感触です。三脚とともにベルボンを支えるヒット商品であることが伺えます。

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