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SLIK SBH-1003 自由雲台

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(2004年12月新品プレゼント)


購入小話
1脚用に小型の雲台がほしくて導入。おもに犬やスポーツ、乗り物などを撮影してみようと計画中^^。すでにこのとき手元にあったSLIK「SBH-550」を兼用しようかとも思いましたが以下の難点があることに気がつきました。 1)SBH-550はフリー状態から一気にロックされるため、中間の固定力が使いにくいです。 2)SBH-550は500gあるので手持ちの1脚だと相当トップヘビーになってしまいます。 3)SBH-550は通常Velbonのネオカルマーニュ730と組み合わせて使っている都合上3/8インチねじ穴にセッティングされています^^;。これを使うごとに1/4インチアダプタをかませるのはちょっとめんどくさいです(笑)。

結局、以上の理由を改善するためには、「中間固定力がある小型の1脚専用雲台を導入することがベストである」 という結論に(笑)。ちょうど連れがクリスマスプレゼントをくれると言い出したので、すかさず「自由雲台!」と答えてサクっと導入が決定しました。

所感
操作性はきわめて良好。はっきりいって値段以上の価値を感じます。SLIKの自由雲台はつまみが円柱状になっているのでファインダーをのぞきながらでも十分にまわしやすく、奥に回して緩める場合も、手前に回して締める場合でも、思い通りに操作することができます。このあたりのつくりは100点以上の満足度があります。

概観はストイックなつくりで、塗装も十分に行われています。ボールの加工も高級感があってすぐに傷口からさびてきそうなチープ感はまったくありません。また、ここでもさらに円柱状のつまみにしっかりとグリップゴムが巻かれていて、操作性をさらに高いものにしています。上部のカメラ受けの部分は本体が小さいこともあってやや小ぶりですが、クイックシューを使う分には十分といえると思います。しかしながら、カメラに直接取り付ける場合は半径がやや小さめなので、締め込みの際に少し取り付けにくいかもしれません。

べた褒め状態に近いこの雲台ですが、ちょっと残念なところもあります。ひとつは新品状態にもかかわらず、若干の傷(へこみ?)が数箇所にあったことと(笑:上の写真のSLIKロゴマーク上部のハイライト部分)、雲台ボールの倒れ切り込み?が、本体部分と独立して回転できないところです(SBH-550などのシリーズでは切り込み部分が独立して回転できます)。つまり、つまみの位置と、切れ込み位置の関係が固定されます。

といっても、1脚と使うにはまったく問題ない仕様ですけど。もし三脚とあわせて利用する場合は自分の使い方に十分フィットするか検討する必要があるでしょう。ちなみに、自由雲台のつまみは通常左側に置いて操作するので、下を向けるときはほとんど問題がないと思います。よって三脚で使う場合、見上げる構図や縦位置の使い勝手に影響があると思われます。

長所
・1脚にベストフィットの大きさと重さ。
・中間の固定力が使える。
・SLIK自由雲台に共通の円筒形つまみ。これ最高。
・比較的リーズナブルな値段(実売約5000円程度)。
・ストイックなデザインとカラーリング。
・非常にスムーズな動作。

短所
・本体と切れ込み部が固定されていて、つまみ左側に対して前方にしかカメラを倒すことができない。
・新品からなぜかへこみが(笑)。
・カメラ側の固定ねじ径がやや小さめ。<クイックシューにより解決

まとめ
唯一の欠点はつまみと切れ込みの部分の位置関係が相対的に固定されているということです。しかしながら、これは1脚との利用によってはデメリットになりません。よってこの雲台はベスト・オブ・1脚用自由雲台といえるでしょう。中間固定力をうまく利用すると、力を入れると動くけど、シャッターを押すときにはぶれない最強1脚計画が発動できます。

みなさんも1脚用にぜひどうぞ。

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